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2015年10月27日 (火)

『ふがいない僕は空を見た』

窪田くんが、新人賞助演男優賞を取ったという、この作品。観てみたいと思ってました。

メインは、永山絢斗くんと田畑智子さんで、窪田くんは絢斗くんの友達役なんですが、

前半がその2人の話で、後半は窪田くん演じる福田くんのお話と、2本仕立てのように

なってるので、準主役といってもいい役でした。

観終わった後は、ふぅ~~~って感じで、なんて言ったらいいのか・・・

すっと感想が言える映画ではないです。

でも、いろんなことを感じたし、観てよかったと思った。

みんな、それぞれいろんなものを抱えて生きてるんだな。

福田くんが、絢斗くん演じる斉藤くんに言うセリフ

「自分だけ不幸なふりしてんじゃねーよ」 これがいいとこ突いてるんだと思う。

 

福田くんは、痴呆症のおばあちゃんと団地で、ぎりぎりの生活をしてる。

朝は新聞配達、夕方はコンビニのバイトをして。

お母さんは男の所に行っていて、お金を送ってきたと思ったら、

「返して」とやってくる、ひどい親。

それなのに、借金の取り立てに、「大丈夫?」と心配する優しい子。

空腹のなか、コンビニで店長とお弁当を捨てるシーンや、

お弁当を棚に陳列する時に1つ1つ匂いを嗅いでしのぐシーンや、

斉藤くんのお母さんが作ってくれたお弁当を、序盤のシーンでは捨ててたのに、

極限状態になった時、すごい勢いで貪りつくシーン、

せつないというか、胸がしめつけられます・・・

そして、母親のアパートへ行って、居留守を使ってるっぽい母親に、

「どうして俺を産んだの? おろせばよかったのに・・・」というシーン。

たまらないです・・・ 泣けちゃいます。

それでも、バイト先のお兄さんにアドバイスされて、少しづつ勉強していく福田くん。

予告の最後の言葉 「僕たちは僕たちの人生を本当に自分で選んだか?」

(余談ですが、このセリフ言ってる時の絢斗くんの声、お兄さん(瑛太)に似てる!)

親の影響や、まわりの環境は、確かに大きいけれど、

本当に変えたい!と思えば、変えていくことはできる。

福田くんのこれからの人生が少しでも明るくなれば・・・と願わずにいられません。

 

前半の話もよかったです。

田畑さん演じる主婦の里美と、高校生の斉藤くんは、コミケで出会い、

いつもコスプレをしてセックスしてるのですが、

里美はずっと不妊治療で辛い思いをしてて、

その生活から離れるため、非日常で癒されるため、なのです。

マザコンの旦那と、自分が孫が欲しいだけの義母。

このお義母さんがまた酷い人で、すごくむかつくんですが。

同じ女として、すごい気持ちわかるなぁって思いました。

テロップの言葉

「こんな気持ちいいセックスの末に、子供ができたら、なんて幸せなんだろう。」

うん!うん!ですよ。

それにしても、田畑さん、バストトップさらしててびっくりしました。

セックスシーンも結構、濃厚というか、エッチなもので、よかったです(*^_^*)

ただ、時系列があちこち飛ぶんですよね。

私は普段ついていける方ですが、この映画はちょっとわかりにくかった。

それに、ああ、ここに繋がるのかーと、なった後、またそのシーンが流れるので、

ちょっとくどい。その場合は、2度目なので、省略してほしいなと思いました。

 

そういや、福田くんが幼馴染の女の子と一緒に、斉藤くんのビラをまくシーンがあり、

友達なのになんで?っていう部分もあるのですが、

あれも里美同様、ストレス発散みたいなものなんだろうなと思いました。

人は、癒しや、非日常や、発散できるもの、がないと、息がつまってしまうものだから。

ちょっと長いけど良い映画でした。

窪田くんを好きになって観た映画だけど、

こうやって、誰かを好きになると、世界が広がるってのはいいよね(^_-)

 

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