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2011年7月20日 (水)

「JIN -仁- 完全シナリオ&ドキュメントブック」

Jin1_2

やっとの感想ですcoldsweats01

中身は、「JIN -仁-」と「JIN -仁- 完結編」全22話のシナリオと、

プロデューサー石丸彰彦さんの3部構成のロングインタビューと、

脚本家の森下佳子さんのインタビューと、

美術デザインの方と、衣装の方のインタビューがあります。

そして、1話ごとに、その回の演出家さんのコメントが1ページあります。

これが結構いいんですよね。ちょっとした裏話も聞けて。

↓こんな感じ

Jin2

 

石丸プロデューサーのインタビューが3つに分けて、PART3まであります。

原作との出会い、会社へ企画書を出すまでの話、

脚本家との打ち合わせの仕方の話、2人での脚本の作り方、

キャスティングの話、完結編の始動の話、2シーズン終わっての思いなどなど。

脚本家の森下佳子さんは、いちばん信頼してる脚本家だそうで、

「ちゃんとケンカをしながら作ろう」と約束したそうです。

 

原作とドラマの大きな違い、

1つは、仁が江戸になかなかなじめないこと。

そして、未来(みき)という恋人がいること。

これは、石丸Pも森下さんも、もし江戸にタイムスリップしたら、

すぐにはなじめないし絶望するだろうという意見だったから。

森下さんも書いてますが、

原作の仁先生は比較的割り切るのが早い、あっさり江戸に慣れてしまう。

普通はそうもいかないんじゃない? と。

これ、これsign03 私もどこかで、原作の仁は結構すぐに江戸に慣れてしまうと聞いた時に、

違和感を感じたんですよね。そんなことあるか?おかしいだろ?って。

いくら江戸の人たちがいい人ばかりでも、生活に慣れてきても、

やっぱり、元の時代に戻りたいじゃないですか!

そして、

現代に戻りたいと強く思うためには、恋人の存在が必要。ということで、

未来(みき)という存在が生まれたらしいです。なるほど~!

それと、咲と野風がかなわない”第3の女”がいた方がいいだろうというのもあるそうです。

  

脚本の作り方や全話の流れの作り方など、興味深かったですねー。

こういうのって、脚本家が1人で考えるのかと思いきや、

プロデューサーと2人で決めるんですね。

そういや、漫画も同じような感じなんですよね。

「NARUTO」も最初に各キャラクターを決める時、

作者と「ジャンプ」の担当者が一緒になって考えたと聞いて、少し驚いたもん。

とにかく、脚本も何度も書き直してるし、すごい時間をかけてるんですよ。

こういうのも、本当にいいものを作るには必要なことですよね。

ああ、某二番煎じのドラマと比べちゃう~smile

 

キャスティングについては、関係者から別の意見もあったけど、

自分にはすごい自信があって、これがベストのキャスティングだと確信してたそうです。

すごいっsign03 まさしく、あの4人でベストだったと思うもの!

こういう人を見る目を持ってるのって、すごいな!と思いますね。

やっぱり第一の関門として、キャスティングってとても大事だと思うし。

”別の意見”ってのも、誰があげられてたんだろう?ってちょっと気になるけどsmile

 

大沢たかおさんは、不思議な空気感が南方仁に合ってるなと思ったそうです。

もう、この作品は大沢さんのあの雰囲気をまとった仁がタイムスリップしてしまう話だと

勝手に思い込んでて、断られたらどうしよう・・・って思ってたそうです。

どこかのインタビューで、大沢さんが「仁のキャラクターが素晴らしいから、

誰がやっても大丈夫だ。」みたいなことをおっしゃってたそうですが、

何を言うかsign02ご謙遜をsign03 ですよ!

大沢さんが演じたからこそ、あれだけ魅力的な、誰からも愛されるキャラクターに

なったと思うよ、ぜったいに!

 

綾瀬はるかちゃんは、咲の奥ゆかしさを嫌味なく演じてくれたと。

あまり奥ゆかしさを出し過ぎるとかえって嫌われてしまう場合があるけど、と。

確かに! これも、老若男女に好感度の高いはるかちゃんだからこそ!ですね。

 

内野聖陽さんは、誰も見たことがない龍馬なんだけど、誰もが見たかった龍馬を

演じてくれた。これは役者の力です。と。

本当にそうですね。私もあの龍馬、大好きでした!

役者ってのは、”どれだけそのキャラクターを魅力的に演じられるか”が

大切なんですよね。

 

中谷美紀さんという女優は、「すごい」の一言ですね、「怪物」だ、と。

演出家さんも同じことを書いてました。

この役も、中谷さんじゃなきゃできない!って思いましたよ。

気高くて、気が強くて、色っぽくて、でも品があって、所作が美しくて・・・

そして、1人3役! 見事に演じ分けてました。

 

そして、

野風と咲、普通はヒロインが2人いると、視聴者の共感を寄せる対象が

どちらか一方に偏ることがあるが、そんなことはなく、双方ともに共感をいただいた。と。

ああー、そういえばそうだsign03 と思いましたね。

同姓から見ると、”私はこっちの方が好き!”ってだいたいあるのに、

この2人は対照的であるにもかかわらず、どちらも本当に魅力的で同じくらい好きでした。

これも作品として、成功した理由の1つじゃないかな。

そして、仁と龍馬、男同士の友情がとても熱かったけど、

この咲と野風の女同士の友情もとても美しいものでした。

 

気になってた、続編を決めた時期なんですが、

前作が終わって翌月には、石丸プロデューサーと森下さんは打ち合わせを

していたそうです。

やっぱり、前作の時から決めてたんじゃーん!smile

ある演出家さんも、1作目が終わる前に聞いてた。と書いてたし。

ただ、続編をやるから、1作目の終わり方をああしたわけではないみたいですが。

それと、キャストの方々にはすぐには知らせてなかったみたい?ですね。

 

でも、映画化は考えてなく、

テレビで決着をつけたかった。結末を有料にするのは、道義的に違うんじゃないか、

この作品においてはあってはいけない。と思ってたそうです。

まさにそのとおりだと思う! 他の作品ならともかく、この「JIN」は

そういういやらしいことをしてほしくない!似合わない!って私も思ってたので。

プロデューサーさんがそういう考えでいてくれたこと、とっても嬉しいです。

  

脚本家森下さんのインタビューもおもしろかったですよ。

原作を渡され、読んだ後、「石丸くん、お金はあるの?」って聞いたとか、

仁先生の一言つぶやきの話とか。

なんか、感想というより、ねたばれになってしまったけど、

とにかく、「JIN」ファンなら楽しめる1冊なので、ぜひ読んでみて!wink

 

そして、私はサウンドトラックのCDをレンタルしようと探してるのだけど、

なかなか置いてないんですね、サントラというものはsweat02

買っちゃおうかなぁ! でも、お金ないんだよなぁsweat01

 

ああ、「JIN」の話はまだまだ話し足らない気がします。

最近は、ようつべで、1作目をちらちらと見てますが、

やっぱり通して全部見たい!

レンタルしろって? 通うのがめんどくさいな・・・ あはcoldsweats01

 

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